英語観光学科

教員紹介

教授

小野 礼子

→教育・研究業績(PDF:154KB)

神戸海星女子学院大学の一番の特長は、教職員がいつも学生のことを一番に考え、一人ひとりを大切に思い、温かく、時には学生の成長を願って、あえて厳しく指導することです。私も神戸海星女子学院大学文学部英文学科の卒業生ですが、学生時代に、先生方にそのような指導をしていただき、ベストを尽くすことの大切さ、ベストを尽くしてこそ、はじめて味わえる達成感や勉強の楽しさを知りました。これは私にとって大きな財産です。

卒業後に就職した一般企業でも、卒業から10年以上経って進学したアメリカの大学院でもベストを尽くすことができたのは、神戸海星の厳しくも真心のこもった指導をしてくださった先生方や、いつも温かく見守り接してくださった職員の方々のおかげだと思い、心から感謝しています。

神戸海星女子学院大学という温かいコミュニティー(共同体)で、自分自身がかけがえのない存在として大切にされていることを実感し、まだ出会っていない自分自身の才能と出会い、育んでいってほしいと思います。

専門 社会言語学、第2言語・外国語としての英語教育、語用論
論文 “Speech Act Data and the Teaching of English Speaking to Japanese Studensts”
「シンガポールの英語(1)―英語重視の二言語政策とシンガポール英語―」
「シンガポールの英語(2)―シングリッシュと“Speaking Good English”運動―」 ほか


石原 敬子

Pronunciation 504,604,704 ほか
→教育・研究業績(PDF:197KB)

―あなたの英語が相手に伝わるかどうか・・・。自分が何を伝えようとしているかを意識することが鍵です。

単語の選択や文法は間違っていないはずなのに、声に出すと相手にうまく伝わらない、ということがあります。多くの場合は、単語のアクセントのつけ方、文のリズムや抑揚のつけ方などの音声面での課題があるということを意味します。

その課題をクリアするために一番大切なのは、自分が何をどのように伝えたいかを意識しているかどうか、ということです。

普段から英文の意味をイメージしながら音読する練習を繰り返すと、伝わりやすい英語になるだけでなく、リスニング力もアップすることを実感するようになるでしょう。

専門 音声学(英語・日本語)
英語力向上のための音読練習指導
論文 「英語学習における音読の有用性~音読と脳のはたらき~」
「英語のセンテンス・ストレス、フォーカス学習のコンピュータ教材の試作」など
惣谷 美智子

英米文学研究、英語科教育法I・II ほか
→教育・研究業績(PDF:221KB)

200年近くも前の作品が現代でも次々、テレビ、映画などでリメイクされ続け、現代人、特に若い女性を魅了しています。そんな魅力の秘密とはなんでしょうか。それは、やはり文学の本質が真摯な「自分探し」の旅と重なるところがあるからでしょう。

また英米文学は、英語の習得に欠かせない、多文化理解の絶好の教材であり、同時に、多彩な英語表現をはじめとする実践英語のコミニュケーション・スキルの宝庫でもあります。文学作品の映像を通して、みなさんには、発信型の英語運用能力もぜひ獲得してもらいたいと思っております。

専門 英米文学、翻訳論、多文化比較
著書 『虚構を織る――イギリス女性文学――ラドクリフ、オースティン、ブロンテ』
『オースティン:レイディ・スーザン』(訳著)ほか
業績 日本の中学校、高校、大学、大学院では、初級から上級レベルの英語・英文学教育に携わり、また欧米の大学生を10年にわたり教えてきた経験から、英語教育では実例をまじえながら英語圏文化も紹介していきます。
箕野 聡子

日本文化論、日本文化史、日本語文章構成法、文学入門 ほか
→教育・研究業績(PDF:269KB)

― 日本の文化を満喫し、世界の文化にも視野を広げましょう。

留学から帰った学生が、出発前に勉強しておけばよかったと後悔した事柄として、第一にあげるものは何か、わかりますか。読み書きや会話といった語学の勉強以上に、文化を、中でも特に日本の文化を勉強しておくべきであったというのがその答えです。外国の方々と接するとき、コミュニケーションをとる方法がわかっていても、その内容が乏しければ、コミュニケーションを深めることはできないのです。

たとえば、観光とは、ただ視覚的に資源を披露することではありません。訪れる側と迎える側とが、それぞれの地域や人を理解し合うことなのです。観光が平和のための産業として注目される理由はここにあります。理解があってこそ、人と人とは本当の意味でコミュニケーションをとることができるのですから。

英語観光学科では、文化理解を重視する授業を、数多く用意しています。私が担当する「日本文化論」では、落語・文楽・歌舞伎・能楽などの芸能を通して、日本の伝統文化を学びます。これらの授業を通して、まずは、日本の文化を充分に楽しんでください。自らが楽しまなければ、その良さを伝えることはできません。その楽しさを満喫した上で、次は世界の文化にも視野を拡げていきましょう。

専門 近現代文学
関西文化に育まれた文学作品の研究
著書 『横光利一と関西文化圏』(共著)(松籟社)
『太宰治研究21』(共著)(和泉書院) ほか
論文 「菊池寛、戯曲『坂田藤十郎の恋』考」
「小川洋子『ミーナの行進』考 ――死と孤独と安住できる場所」
「神戸の香り~宮本輝と阪神間モダニズム~」 など
酒井 新一郎

観光ビジネス実務論、ツーリズム実務特論、環境ツーリズム論 ほか

観光はこれから日本の基幹産業として成長するマーケットです。2018年は訪日外国人旅行者が3,119万人と過去最高の数値を更新し続けています。それに対し日本の人口は2018年前年と比べ26万3千人減と8年連続減少しています。日本の定住人口は減り続けますが、訪日外国人旅行者の増加が日本経済を活性化させています。2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催され、更に訪日外国人旅行者は増えていくと予想されます。日本政府は2030年には6,000万人を目標に更なる増加を見込んでいます。地方創生の大きな期待もインバウンド事業は担っています。これからの日本経済は「観光(ツーリズム)」なくしては存続することはできません。日本そして地方の経済を活性化するために必要な地方創生としての「観光(ツーリズム)」を一緒に学びましょう。

専門 MICEツーリズム、スポーツツーリズム、インバウンドツーリズム、環境ツーリズム
業績 大手旅行会社で32年間、法人営業部門で勤務。大型スポーツイベント(世界陸上、FIFAワールドカップ、世界卓球、東京マラソン、神戸マラソンなど)、国際会議などのMICE運営業務に従事。また地方行政での観光振興における協議会委員を歴任。訪日観光(インバウンド)専門部門の責任者としてインバウンドビジネスの最前線で様々な事業に従事してきました。

准教授

有村 理

異文化理解、環境ツーリズム論、航空ツーリズム論 ほか
→教育・研究業績(PDF:137KB)

皆さん、この数年の間に日本の観光政策が大きく前進してきました。ご存知の様に外国からの訪日外国人が急増しています。2018年の訪日客の数は3100万人を超え、年々増加しています。これは政府が観光促進を国の重要政策の1つに認定し、いろいろな規制を緩和し、格安航空会社の就航を促進したり、外国人が日本の観光ビザを取り易くするなど日本を訪問しやすい環境整備を始めたからです。

政府は2020年の東京オリンピックが開催される年に4000万人の訪日客を迎える目標を公表しています。我が国の素晴らしい気候、自然、伝統文化や日本食を楽しんでもらい、日本の良さを体験してもらう事で、日本が「観光立国」となり貿易上の収支を黒字に改善する有効な方策となるからです。

また訪日観光は東京、大阪などの大都市だけでなく、北海道や沖縄、さらに日本の地方まで足を伸ばしてもらう事で訪問地が活性化する目的も含まれています。フランスやスペインのように観光に重点を置く欧米の先進国は早くから観光を重要産業に指定していますが、日本はようやく本腰をあげて観光立国を目指していきます。

さてその外国人との国際交流の中で英語はグローバルなコミュニケーション・ツールです。本学ではこのニーズを的確に捉え、実用的な英語と観光を同時に学べる学科を持っています。皆さんが本学を卒業する時には、観光立国を支える重要な役割を担える人材として観光業界のどこでも活躍できることでしょう。一緒に勉強していきましょう。

専門 ① 航空ツーリズム論・・・観光立国を目指す日本のツーリズムの動向の中で、航空業界の果たす役割と現代観光との関係を考えます。
② 異文化理解・・・欧米の人達の習慣や行動の背景となる文化や生活様式、また価値観などを日本と比較して研究します。
業績 観光業界(旅行会社3年・外資系航空会社21年・外資系ホテル6年)と米国駐在4年間を含む業界知識と実務経験を講義に活かします。
一尾 敏正

宿泊事業論、観光学、観光事業論、観光マーケティング論 ほか
→教育・研究業績(PDF:196KB)

 観光は単に楽しむ時代から言語、習慣、文化の違う世界の人達と交流する時代に変化しています。観光により交流、体験を通して相互理解をはかることで世界の平和に貢献できます。
争いのある国に観光は成り立ちません。国境を越え、お互いを理解することが必要です。
観光を学び、地域を活性化させ、平和に寄与しましょう。

専門 宿泊業(ホテル・旅館)の価値は、そこで働くスタッフの行動によって提供されます。宿泊業は、ただ単に泊まるだけのバジェット施設から、心と身体をリフレッシュさせてくれるラグジュリー施設まで多彩です。顧客にとって購入する製品・サービスの価値はどこにあるのか、製品・サービスの差別化はどのようにすれば良いのか、またマネジメントはどのようにすれば良いのか。企業と従業員、従業員と顧客の関係を中心に研究しています。
関連
経歴
ホテルキャリアのスタートはマーケティングです。公官庁、旅行代理店のセールスからMICEビジネス、皇室・VIPのコーディネイトなどの実績があります。その後ウエディング、ルームビジネスのマネジメントを務め、ホテルの業績回復をさせました。最後はGM(総支配人)として手腕を発揮し、マネジメントしたホテルは高い評価を受けました。
堀 正人

人権教育論、教職概論、教職実践演習 ほか
→教育・研究業績(PDF:75KB)

日本人の海外における活動はここ半世紀で飛躍的に広がりました。貿易関係だけではなく、企業の現地生産やODA、海外青年協力隊等で多くの人々が海外で活躍しています。また、様々な国から外国人が旅行や仕事で日本にやってきています。このようにグローバルした時代に必要なスキルはコミュニケーションツールと人権感覚です。人は人種、性別、出自より「何ができるか」が問われる時代です。そのベースにある「人権感覚」を身につけましょう。

専門 教職課程における「人権学習の方法」
業績 神戸市教育委員会の指導主事として学校、地域、行政機関等の研修会で講演活動や指導に携わってきました。
阪神淡路大震災時には、学校避難所の運営支援活動、ボランティアのコーディネートを担当しました。

専任講師

Andy RUSHTON

Academic Reading/Writing、Debating and Persuasion、Oral Communication ほか

I try to engage students in the production of their own meaningful communicative output with both speaking and writing. Sometimes, communicative output is not possible due to a gap between what the learners want to say and what they are able to say. It is at this time when input is most effective and acquisition of new language takes place.

I hope to foster learners who become autonomous communicators, finding their place within an increasingly international Japan, both in society and in business.

業績 Applied Linguistics and TESOL
(Teaching of English to Speakers of Other Languages)
応用言語学と英語を母語としない人に英語を教える資格
吉野 美智子

英文学 ほか
→教育・研究業績(PDF:109KB)

皆さんが日本で目にするアメリカなどの外国映画、テレビドラマ、そのほかの作品にはそれぞれ国の文化が反映されています。それらの作品の多くは予備知識なしに作品のみでも楽しめますが、それらの背景にある過去の作品や歴史を知ると何倍も楽しむことができます。そしてその楽しさは英語によって、様々な国の人と伝え合うことができます。これまでの皆さんの英語力を伸ばし、皆さん自身について積極的に発信する喜びを知ってください。

業績 「多読教材を用いた授業の一可能性」『神戸海星女子学院大学研究紀要第56号』
「多読教材による英語力向上についての考察」『神戸海星女子学院大学研究紀要第57号』
“Fleeing Orestes:The Professor”『言語文化研究』
『ブロンテ姉妹の世界』
佐伯 瑠璃子

社会言語学、言語人類学 ほか
→教育・研究業績(PDF:116KB)

グローバル化が進む世界の中で、日本においても国際的な視野・国際感覚を持ち、そして異文化を理解し適応する力が求められています。
これらを身につけるべく学びながら、今まで勉強してきた英語にさらに磨きをかけ、社会へ踏み出す準備をしましょう!
また、英語だけではなく、「考える力」を身につけ、自分の意見を持ち、そしてそれを伝えられるよう、一緒に勉強していきましょう。

専門 社会言語学

共通科目 教授

浅井 由美

現代家族関係論、初等家庭科指導法、家庭支援論 ほか
→教育・研究業績(PDF:132KB)

生活経営学を専門とし、家族や家庭生活の研究をしています。
ほとんどの人は家族の中に生まれ育ちます。そこで家族や家庭生活のあり方は、子どもを最初に大きく方向づけます。また、誰でも自分なりの家族観をもち、家族について意見を述べることができます。ところが、よく知っているはずの家族や家庭生活に科学的に接近しようとすると、意外にむずかしいことに気づきます。
少子化、仕事と家族的責任の調和、家族の変化と子育て支援などの問題については、心理こども学科で保育士や幼稚園・小学校教諭をめざす方々に興味をもっていただき、ともに学びたいと思います。

専門 生活経営学
論文 「家族に対する選好の諸相」
「家庭生活における非親族者の役割」
「小学校家庭科にみる現代家族と生活」(1)~(3) ほか
尾﨑 秀夫

キリスト教と文化、人間学1、キリスト教海外研修、基礎演習I・II ほか
→教育・研究業績(PDF:193KB)

― ホスピタリティ・マインドを磨き、人間としての成長を。

ホスピタリティという言葉の起源は、客人の保護を意味するラテン語の「ホスペス」。巡礼者などの宿泊施設・治療院などを指すようになり「ホテル」「ホスピタル」の語が派生しました。つまり単なるおもてなしではなく、キリスト教的精神から生まれた人との関わり方です。人の要求を素早く察して自分から積極的に動き、喜んでいただいたことを自らの喜びとできる人は、国際観光人として活躍できるでしょう。勉学をひとつの手段として、知性と感性の豊かな、責任感ある女性になってください。

専門 西欧中世キリスト教史
論文 「教皇インノケンティウス4世における教皇権と世俗権」
「教皇インノケンティウス3世とフグッキオ」 など