英語観光学科

教員紹介

教授

石原 敬子

Pronunciation 104,英語3 ほか
→教育・研究業績(PDF:167KB)

―あなたの英語が相手に伝わるかどうか・・・。自分が何を伝えようとしているかを意識することが鍵です。

単語の選択や文法は間違っていないはずなのに、声に出すと相手にうまく伝わらない、ということがあります。多くの場合は、単語の発音だけでなく単語のアクセントのつけ方、文のリズムや抑揚のつけ方などの音声面での課題があるということを意味します。

その課題をクリアするために一番大切なのは、自分が何を伝えたいかを意識して発話しているかどうか、ということです。

普段から英文の意味をイメージしながら音読する練習を繰り返すと、伝わりやすい英語になるだけでなく、リスニング力もアップすることを実感するようになるでしょう。

学位 修士(音声学)
専門 音声学(英語・日本語)
英語力向上のための音読練習指導
論文 「英語学習における音読の有用性~音読と脳のはたらき~」
「英語のセンテンス・ストレス、フォーカス学習のコンピュータ教材の試作」など
宮副 紀子

Writing、Reading、英語科教育法Ⅱ ほか
→教育・研究業績(PDF:158KB)

幼い頃に、たとえば、レオ・レオーニの『フレデリック』やサン=テグジュペリの『星の王子様』などの子ども向けの絵本や文学を読んで、強く心を動かされた人がおられると思います。すぐれた絵本や児童文学は、とても易しい言葉で書かれていますが、その中には大切なメッセージが籠められています。さらに、それらを原書で読むと、新たな発見や解釈と感動を得ることができます。

文学には、難解な表現や文体や複雑な構成を有する本もあれば、上記のような読みやすい本など様々な書物がありますが、人々に深い感動を与えてくれる名著なら、易しくても難しくても、そこには大いなる言葉の力が息づいています。

まずは、読みやすい英文学の言葉の力を感じ、楽しむことから始めてみませんか?英語力は重要なスキルではありますが、そのレベルにかかわらず、書物に親しみ、言葉を愛おしみ、そこに深い心情や知識を吹き込むことができるなら、楽しみながら、英語力にとどまらない深い学びを得ることができるでしょう。

学位 修士(英文学)
専門 英文学、英米児童文学、英語科教育法
著書 『英語圏文学諸国の児童文学Ⅰ 物語ジャンルと歴史 改定版』(共著)(ミネルヴァ書房)
『ジェイン・オースティン一家族の記録』(共著)(彩流社)など
論文 「親子関係からみた『嵐が丘』の一考察」
「大学の1年間の英語授業に対する教師の振り返りに関する一考察一半期のみの多読中心授業の英語力向上に対する効果とEPER読解テストの有効性を調査する―」など

箕野 聡子

日本文化論、日本文化史、日本語文章構成法、文学入門 ほか
→教育・研究業績(PDF:329KB)

― 日本の文化を満喫し、世界の文化にも視野を広げましょう。

留学から帰った学生が、出発前に勉強しておけばよかったと後悔した事柄として、第一にあげるものは何か、わかりますか。読み書きや会話といった語学の勉強以上に、文化を、中でも特に日本の文化を勉強しておくべきであったというのがその答えです。外国の方々と接するとき、コミュニケーションをとる方法がわかっていても、その内容が乏しければ、コミュニケーションを深めることはできないのです。

たとえば、観光とは、ただ視覚的に資源を披露することではありません。訪れる側と迎える側とが、それぞれの地域や人を理解し合うことなのです。観光が平和のための産業として注目される理由はここにあります。理解があってこそ、人と人とは本当の意味でコミュニケーションをとることができるのですから。

英語観光学科では、文化理解を重視する授業を、数多く用意しています。私が担当する「日本文化論」では、落語・文楽・歌舞伎・能楽などの芸能を通して、日本の伝統文化を学びます。これらの授業を通して、まずは、日本の文化を充分に楽しんでください。自らが楽しまなければ、その良さを伝えることはできません。その楽しさを満喫した上で、次は世界の文化にも視野を拡げていきましょう。

学位 修士(日本文化学)
専門 近現代文学
関西文化に育まれた文学作品の研究
著書 『横光利一と関西文化圏』(共著)(松籟社)
『太宰治研究21』(共著)(和泉書院) ほか
論文 「菊池寛、戯曲『坂田藤十郎の恋』考」
「小川洋子『ミーナの行進』考 ――死と孤独と安住できる場所」
「スタジオジブリと近代文学 ――『千と千尋の神隠し』と泉鏡花『龍潭憚』」 など
酒井 新一郎

観光ビジネス実務論、ツーリズム実務特論、環境ツーリズム論 ほか
→教育・研究業績(PDF:86KB)

観光はこれから日本の基幹産業として成長するマーケットです。2019年は訪日外国人旅行者が3,188万人と過去最高の数値を更新しました。それに対し日本の総人口は2019年で前年と比べ27万6千人減と9年連続減少しています。日本の定住人口は減り続けますが、訪日外国人旅行者の増加が日本経済を活性化させています。しかし現在は新型コロナウイルス感染の影響で2021年には東京オリンピック・パラリンピックが延期され、訪日外国人旅行者は大幅に減少しました。この状況下でも日本政府は訪日外国人旅行者数を2030年には6,000万人を目標にコロナ終息後の増加を見込んでいます。地方創生の大きな期待もインバウンド事業は担っています。これからの日本経済は「観光(ツーリズム)」なくしては存続することはできません。日本そして地方の経済を活性化するために必要な地方創生としての「観光(ツーリズム)」を一緒に学びましょう。

学位 学士(法学)
専門 サステナブルツーリズム、MICEツーリズム、インバウンドツーリズム、世界遺産
業績 大手旅行会社の法人営業部門で、大型スポーツイベント(世界陸上、FIFAワールドカップ、世界卓球、東京マラソン、神戸マラソンなど)、国際会議などのMICE運営事業に従事。また地方行政での観光振興における協議会委員を歴任。訪日観光(インバウンド)専門部門の責任者としてインバウンドビジネスの最前線で様々な事業に従事してきました。
高校生の観光コンテスト「観光甲子園」(後援:観光庁)における審査員を務めている。

准教授

白井 昭彦

航空ツーリズム論、ホスピタリティ・マネジメント、Business English、国際観光交流論 ほか
→教育・研究業績(PDF:122KB)

障害の有無や年齢といった個々人の属性や置かれた状況に関わらず、一人ひとりが自立し、互いの人格や個性を尊重し支え合うことで、『共生社会の実現』に向けた環境を整備することが益々重要になっています。

この『共生社会の実現』は、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標(SDGs)の17のゴールの1つにもなっています。

今後益々グローバル化が進む世界で、「ホスピタリティ精神」も身に付けた真の国際人となれるように一緒に勉強しましょう。

学位 学士(法学)
専門 航空、ホスピタリティ
業績 航空会社で25年以上勤務
国土交通省の交通事業者向け接遇委員を歴任
松井 敦

今、日本社会は、急激な少子高齢化による生産年齢人口の減少、グローバル化の進展、AIなど絶え間ない技術革新、そしてウィズコロナ時代の到来と、予測が困難な時代を迎えています。そんな中、学習指導要領が改訂され、高等学校でも2022年度より完全実施されています。教育を取り巻く今日的課題を整理し、私自身の教育現場での実践経験を振り返りながら、今、学校教育に何が求められているのか、そしてこれからの教職のありかたについて、みなさんと一緒に考えたいと思います。

専門 教職関係 学士(文学)
業績 公立小中学校で38年勤務(中学校国語科教諭・中学校教頭・小学校校長)

専任講師

吉野 美智子

Writing、Reading、英米文学入門 ほか
→教育・研究業績(PDF:143KB)

皆さんが日本で目にするアメリカなどの外国映画、テレビドラマ、そのほかの作品にはそれぞれ国の文化が反映されています。それらの作品の多くは予備知識なしに作品のみでも楽しめますが、それらの背景にある過去の作品や歴史を知ると何倍も楽しむことができます。そしてその楽しさは英語によって、様々な国の人と伝え合うことができます。これまでの皆さんの英語力を伸ばし、皆さん自身について積極的に発信する喜びを知ってください。

学位 修士(英文学)
業績 「多読教材を用いた授業の一可能性」『神戸海星女子学院大学研究紀要第56号』
「多読教材による英語力向上についての考察」『神戸海星女子学院大学研究紀要第57号』
“Fleeing Orestes:The Professor”『言語文化研究』
『ブロンテ姉妹の世界』
佐伯 瑠璃子

Reading、ことばと社会、コミュニケーションと文化 ほか
→教育・研究業績(PDF:127KB)

グローバル化が進む世界の中で、日本においても国際的な視野・国際感覚を持ち、そして異文化を理解し適応する力が求められています。
これらを身につけるべく学びながら、今まで勉強してきた英語にさらに磨きをかけ、社会へ踏み出す準備をしましょう!
また、英語だけではなく、「考える力」を身につけ、自分の意見を持ち、そしてそれを伝えられるよう、一緒に勉強していきましょう。

学位 修士(言語文化学)
専門 社会言語学

共通科目 教授

浅井 由美

現代家族関係論、初等家庭科指導法、子ども家庭支援論 ほか
→教育・研究業績(PDF:118KB)

生活経営学を専門とし、家族や家庭生活の研究をしています。
ほとんどの人は家族の中に生まれ育ちます。そこで家族や家庭生活のあり方は、子どもを最初に大きく方向づけます。また、誰でも自分なりの家族観をもち、家族について意見を述べることができます。ところが、よく知っているはずの家族や家庭生活に科学的に接近しようとすると、意外にむずかしいことに気づきます。
少子化、仕事と家族的責任の調和、家族の変化と子育て支援などの問題については、心理こども学科で保育士や幼稚園・小学校教諭をめざす方々に興味をもっていただき、ともに学びたいと思います。

学位 修士(家政学)
専門 生活経営学
論文 「家族に対する選好の諸相」
「家庭生活における非親族者の役割」
「小学校家庭科にみる現代家族と生活」(1)~(3) ほか
尾﨑 秀夫

キリスト教と文化、人間学1、キリスト教海外研修、基礎演習I・II ほか
→教育・研究業績(PDF:160KB)

― ホスピタリティ・マインドを磨き、人間としての成長を。

ホスピタリティという言葉の起源は、客人の保護を意味するラテン語の「ホスペス」。巡礼者などの宿泊施設・治療院などを指すようになり「ホテル」「ホスピタル」の語が派生しました。つまり単なるおもてなしではなく、キリスト教的精神から生まれた人との関わり方です。人の要求を素早く察して自分から積極的に動き、喜んでいただいたことを自らの喜びとできる人は、国際観光人として活躍できるでしょう。勉学をひとつの手段として、知性と感性の豊かな、責任感ある女性になってください。

学位 京都大学博士(文学)
専門 西欧中世キリスト教史
論文 「教皇インノケンティウス4世における教皇権と世俗権」
「教皇インノケンティウス3世とフグッキオ」 など