大学の概要

教育理念

海星の教育理念

【建学の精神】真理と愛に生きるというキリスト教的価値観に基づき、人を支え、社会に奉仕する女性の育成を目指す。【教育理念(目的)】真理を探究して専門分野の学問を学びながら、知性と感性を身に付け、世界的視野に立って考え、良識をもって判断し行動できる女性、また、自らが神から愛された存在であることを知り、人を愛し、人を支え、社会に奉仕することのできる女性の育成を目指す。
大学卒業時に備えている人格的素養 – KAISEI パーソナリティ
KAISEIパーソナリティ:社会や企業が求める「人間力」を4年間で身につけてほしい
各学科の人材育成及び教育目的
英語観光学科

<人材育成>

KAISEIパーソナリティを身に付け、英語力及び異文化理解力を生かし、ホスピタリティ精神を持って、ホテル・旅行等の観光業界や国際ビジネスで活躍することができる人材、又は、幼稚園・小学校・中学校・高等学校等の英語教育に貢献することができる人材を育成する。

<教育目的>

英語によるコミュニケーション能力、異文化理解力、ホスピタリティに関する知識及び実践力を養い、ホテル・航空・旅行等の観光業界や国際ビジネスで活躍するために必要な専門知識及び実践力、又は、幼稚園・小学校・中学校・高等学校等の英語教育に必要な専門知識及び指導技術を修得する。

心理こども学科

<人材育成>

KAISEIパーソナリティを身に付け、心理学の学びを生かして、子どもだけでなく保護者も支援できる保育士や教師、子どもや子育てにかかわる多様な問題に対応できる人材を育成する。

<教育目的>

子どもの心理と発達、保育や幼児・児童教育に関する専門的知識と技術を修得する。さらに現代の子どもの諸問題を多面的に捉えて対処し、保護者も支援できる専門的知識と技能を修得する。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
全学共通
  • 建学の精神に基づき、愛について学び、社会に奉仕する必要性を理解している。(K,S)
  • 人と共感する感性をもち、異文化を理解し、平和のために協働する姿勢を有する。(K, In)
  • 社会人としての基本的な知識と技能を修得して自律し、正しい倫理観をもって判断する力を有する。(A, I, E)
英語観光学科
  • 英語による高度なコミュニケーション能力を有している。(I, In)
  • 異文化を深く理解し、ホスピタリティに関する知識および実践力を修得している。(K, S, In)
  • ホテル・航空・旅行等の観光業界や国際ビジネスで活躍するために必要な専門知識及び実践力を修得している。または幼稚園・小学校・中学校・高等学校等の英語教育に必要な専門知識及び指導技術を修得している。(A, I, E, In)
心理こども学科
  • 子どもの心理と発達に関する専門的知識と技能を修得している。(K, I)
  • 保育や幼児・児童教育に関する専門的知識と技能を修得している。(A, I, E)
  • 現代の子どもの諸問題を多面的に捉えて対処し、保護者も支援できる専門的知識と技能を修得している。(K, A , I, S, In)
教育課程の編成方針(カリキュラム・ポリシー)

本学では、建学の精神と教育理念に基づいて、教育目標と学位授与方針の実現のため、共通科目と専門科目から課程を構成しているが、KAISEIパーソナリティを土台としてその編成・実施方針を次のように定めている。

1.本学の建学の精神にあるキリスト教に基づいた倫理観を涵養する。
グローバルな視野をもった人間として成長するために、歴史における神と人間との関係を理解し、人間が神に愛されている存在であることを知り、学生が自らの人生観を形成するための一助とする。

2.現代社会で自律した人間として生きるための基礎的な汎用能力を育成する。
他者とのコミュニケーション能力を高めるため、アカデミックスキルを身につけるとともに日本語運用能力と情報活用力を高め、グループで協働して学ぶ力を養う。

3.思考力を深め、他者の意見に耳を傾け、自ら判断して主体的に行動する力を養う。
問題を発見・検討・解決する能力、自分の考えを伝える能力を育てるために、対話を重視し、課題解決型の授業方法を適宜取り入れる。

4.専門分野において基礎的な学びを出発とし、段階を追って知識の重層的な修得と実践力の向上を目指す。

英語観光学科では、

  • 英語による基本的なコミュニケーション能力
  • クリティカルな思考を英語で表現できる高度なコミュニケーション能力
  • 異文化理解力・ホスピタリティに関する知識及び実践力
  • 観光、英語教育等に関する専門的な知識及び実践力

を修得する。

心理こども学科では、

  • 子どもの心理と発達に関する専門的な知識と技能
  • 保育や幼児・児童教育に関する知識と技能
  • 現代の子どもの諸問題に対処し、保護者を支援する専門的な知識と技能

を修得する。

各分野の特色に応じ、人間理解の広がりと国際的な視野のもと、社会に貢献できる豊かな知識を獲得するよう授業科目を構成する。また、実習・実地研修等、自ら行動して振り返る作業も重視する。演習の場で各自の課題の研究を深め、卒業研究作成を通して4年間の集大成を行う。

5.学生一人ひとりの社会における自己実現を支援するため、キャリア教育を重視する。
入学時からコミュニケーション能力の開発をはじめ、卒業にいたるまで、教職員との出会いを大切にするキャリア教育に力を入れる。