空高く、涼しい風が吹きわたる秋の季節となりました。
夏の暑さは過ぎ去り、山や公園の木々も少しずつ色づき始めています。
幼いころに遊んだ秋の風景を思い出すのも心豊かなひとときです。

子どもたちにとって、ドングリや落ち葉などで遊べる秋は自然の豊かさを一番感じることができる季節ではないでしょうか。
絵本を通じて、子どもたちと一緒に秋の季節を楽しみましょう。

展示している絵本から何冊か紹介します。

 

『さわさわもみじ』

さわん さわん さわさわさわさわさわ・・・
風が吹いて、もみじが舞っています。
静かな秋の景色がひろがる中、もみじを見つめる子どもは好奇心旺盛で発見と想像に満ちています。
情感豊かな絵本でありながら、静と動、広がる景色と自分の周辺、自然と人工物の対比が美しく描かれている絵本です。

 

『どんぐりころちゃん』

リズミカルに始まって、いろいろなドングリが登場し、そこへリスがやってきて・・・
さあ、「どんぐりころちゃん」たちはどうなったでしょうか。
短いお話でありながら起承転結の展開が明快で楽しさにあふれています。
子どもにとって、ドキドキワクワクが止まらないでしょう。
楽しさにあふれた「自然」への興味を引き出せる絵本です。

 

『四季のえほん:あきですよ』

始まりは青い宇宙です。
ページをめくると突然オレンジ色の秋の森が現れ、その対比に驚かされます。
ページをめくるたびに、美しい色彩で描かれた秋の景色が登場します。
秋の豊かな恵みを実感し、ゆっくりと味わいたくなる絵本です。

 

『おちばきょうそう』

「たっくん」はおじいちゃんのお手伝いをすることになりました。
そこへたぬきが現れます。
「たっくん」とたぬきが競争しているうちに、あらあら、すっかり散らかしてしまいました。
でも力を合わせれば大丈夫、最後は一緒においもをほおばって、めでたし、めでたし。
子どもは、自分が「たっくん」になったような気持ちになって楽しめるのではないでしょうか。
じっくりと読んであげたくなる絵本です。

 

「秋の季節の絵本」図書リスト