「読みたい本、気になる本、おすすめしたい本」

図書館では、「学生の皆様が読みたいと思っている本や、気になっているのはどんな本だろうか」と想像しながら選書し、おすすめしたい本を加えて「読みたい本、気になる本、おすすめしたい本」として展示しています。

 

その中からいくつか選んで紹介します。

ぜひご利用ください。

 

「読みたい本」

物語をたどるうち優しく温かく心が晴れていく本はいかがでしょう。

原田マハ『独立記念日』

森沢明夫『かたつむりがやってくる』

 

たくましく生き抜くためのパワーがあふれている、このような本はいかがでしょうか。

ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ『選ばれる女におなりなさい』

 

「気になる本」

作者が本学の卒業生であるこの本は、小松左京賞を受賞したサスペンスもあるハードボイルドの傑作です。

上田早夕里『火星ダーク・バラード』

 

心に刺さる悲しみ、戻りたい過去、切ない恋、それぞれの物語はいかがですか。

彩瀬まる『骨を彩る』

川口俊和『コーヒーが冷めないうちに』

七月隆文『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』

 

作家の日常を垣間見るような本もあります。

倉知淳『作家の人たち』

山田詠美『4 unique girls : 人生の主役になるための63のルール』

 

「おすすめしたい本」

心の声に静かに耳を傾ける時間を大切にできる本です。

片柳弘史『ほんとうの自分になるために : マザー・テレサに導かれて : The Life』

 

本学卒業生の作家 上田早夕里さんがパティシエやスイーツの世界を舞台に描く恋ありサスペンスありの人間模様です。

緻密な描写も巧みで読みごたえがあります。

上田早夕里『ラ・パティスリー』

 

人生の大先輩の「ことば」に耳を傾けてみませんか。

大女優 樹木希林さんが過去のインタビューで語った「ことば」を集めた本です。

樹木希林『一切なりゆき : 樹木希林のことば』

 

ノーベル賞を受賞した作家による、他者の心となり悲しみを共有する力を呼び起こす物語です。

カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』

 

「読みたい本、気になる本、おすすめしたい本」図書リスト

展示期間:2021年6月1日(火)~10月22日(金)