西洋美術史講座(東京)第52回 2018年7月8日

「スペインが生んだ偉大な天才ゴヤ、光から闇へ、そして暗黒へ」

新古典主義美術、18~19世紀スペイン絵画

 

早い梅雨明けのため猛暑となりましたが、66名の参加者がありました。今回はゴヤ一人に焦点を当て、初めに、作品が描かれた地域をプロジェクターを使って確認をした後、彼の生涯と作品の詳しい講義を受けました。画家の人となりを知ることで、より一層作品に対して愛着が湧いてきました。

 

フランシスコ・デ・ゴヤ、自画像、1815年、カンヴァス、油彩、51×46cm、王立サン・フェルナンド美術アカデミー

フランシスコ・デ・ゴヤ、日傘、1777年、カンヴァス、油彩、104×152cm、プラド美術館

フランシスコ・デ・ゴヤ、黒衣のアルバ女公爵、1797年、カンヴァス、油彩、210×149,5cm、ニューヨーク、ヒスパニック協会

フランシスコ・デ・ゴヤ、裸体のマハ、1797〜1800年頃、カンヴァス、油彩、97×190cm、マドリード、プラド美術館

フランシスコ・デ・ゴヤ、イサベル・デ・ポルセール、1804〜05年、カンヴァス、油彩、81×54cm、ロンドン、ナショナル・ギャラリー

フランシスコ・デ・ゴヤ、1808年5月3日プリンシペ・ピオの丘での銃殺、1814年、カンヴァス、油彩、266×345cm、マドリード、プラド美術館

フランシスコ・デ・ゴヤ、バルコニーのマハたち、1810〜14年、カンヴァス、油彩、162×107cm、ニューヨーク、メトロポリタン美術館

フランシスコ・デ・ゴヤ、我が子を喰らうサトゥルス、1820〜1823年頃、カンヴァス、油彩、146×83cm、マドリード、プラド美術館

フランシスコ・デ・ゴヤ、砂に埋もれる犬(黒い絵部分)、1820〜1823年頃、カンヴァス、油彩、146×83cm、マドリード、プラド美術館、「聾者の家」 2階サロン

フランシスコ・デ・ゴヤ、ボルドーのミルク売り娘(部分)、1825〜1827年、カンヴァス、油彩、74×68cm、マドリード、プラド美術館