キリスト教関連科目

キリスト教関連科目

キリスト教概論

キリスト教は西暦1世紀に現在のパレスティナに成立し、現在では世界の3大宗教のひとつとされ、現代の文明に計り知れない影響を与えている。
では、キリスト教とは何か。本講義ではユダヤ人の歴史とローマ帝国の支配を検討することによりキリスト教の成立の背景を考察するとともに、その後のキリスト教の発展を検討し、他の主な宗教と比較することによりキリスト教の本質について考えていきたい。

聖書概論

本講では、聖書の思想の一番中心的な部分、聖書の本質的な内容を形作っている骨の骨にあたる部分を解説し、「聖書とはこういう本か」というだいたいのイメージをつかんでもらうことを目的とする。聖書は確かにキリスト教の経典であり、信従はそれを読んで自分なりに消化し、そのメッセージを生活に生かすことが要求されているが、一方では聖書は信従でない人々にも人生に指針を与えるような思想や発想をふんだんに含んでいる。だからといって、はじめから何の知識もなくいきなり飛び込んでも、 まずは理解に苦しむだけで、最初の数行で投げ出してしまうのは必至である。本稿は、聖書をひとつじっくり読んでみようという積極的な学生に、途中で投げ出さないように、理解のためのガイドラインを与えようとするものである。

キリスト教と文化

とりわけ日本では宗教を非科学的なもの、科学と対立するものとの考えが根強い。キリスト教に関しても、教会は科学の発達に反対の立場をとってきたと考えられている。しかし、地動説や進化論はキリスト教徒によって唱えられたのであり、教会もそれに真っ向から反対したわけではない。本講義では、とくに16~17世紀の科学の発達における教会とキリスト教徒の位置を検討することによって、宗教と科学の問題を考察する。

キリスト教と文学

キリスト教はヨーロッパやアメリカの文化の土台となり、社会や生活に深く根をおろし、長い歴史を培ってきたが、科学の発展と時代の変化とともに19世紀に始まった懐疑主義は20世紀の初頭で頂点に達する。しかし、並行してキリスト教内部では信仰を問い直す運動が起こり、激動の時代に入る。
この中で、自らはキリスト教的価値観に抗いつつ、児童文学ではキリスト教的な作品を書いたオスカー・ワイルドや20世紀の代表詩人T.S.エリオットを中心に、聖と俗に揺れる人間の内的葛藤について考察していきたい。

キリスト教海外研修

本学と深い関係にあるアシジに聖フランシスコの足跡をたどることによって大学の建学の精神を理解することを目的として いる。教会の権力が政治の世界で強大な力を持ち、キリスト教の本質が危うくなった12世紀後半に現れたフランシスコは、聖書の従った生き方を選び、その生き方によって現代に至るまで人々に大きな影響を与えている。
ローマとアシジを中心にした9日間の研修によってフランシスコゆかりの土地や自然、聖堂や修道院を訪れ、キリスト教の世界の豊かさに触れていきたい。

「キリスト教海外研修」の詳細こちらから

  • 問い合わせる
  • オープンキャンパスに参加する
  • 進学相談会に参加する
  • 資料を請求する