西洋美術史講座(東京)2015年6月 第40回・10周年記念

西洋美術史講座は、東京支部の会員に、より多くの親睦の場を提供したいという目的で、同窓生の佐藤よりこさん(F6)を講師に迎え、2005年11月20日に、第一回が始まりました。
そして、梅雨の中休みの6月28日。晴天の中、第40回、10周年の記念講座を東京ウィメンズプラザで開催しました。

98名の受講者のみなさまは、西洋美術史における「数の神秘」による「比例と調和の哲学」の重要性について熱心に耳をかたむけておられました。

そして、芸術作品の中に使われている「黄金比」や「正五角形ペンタグラム」「遠近法」等々の説明に驚き、改めて芸術作品に秘められたマジックとも言える奥深さに、感嘆の声を上げておられました。

講義の修了後、10年間一度も講義を休まれなかった佐藤さんに、支部から感謝の花束を。
そして、佐藤さんを支え、三人四脚で歩んでこられたイベントボランティアの山田さんと宮本さんご夫妻にも、感謝の花束をお贈りしました。

その後の軽食を挟んでのクイズ大会では、絵画の作者当てなどの難問の出題にもかかわらず、全問正解者があり、受講者の知識の豊かさに圧倒されました。
そしてイタリアで購入された、絵画にちなんだ賞品が全員に渡され、とても和やかで楽しいひと時の幕が下ろされました。

みなさまのおかげで、第40回の講座を迎えられたこと、心より感謝申し上げます。
これからもたくさんの方々のご参加をお待ちしております。