追悼ミサ 2020年11月18日

追悼ミサが行われました

穏やかな秋晴れの午後、六甲教会のアルフレド神父様の司式により、この一年に亡くなられた方を偲んで、青谷会とステラマリス会(高校同窓会)合同の追悼ミサが聖堂にて行われました。今年は新型コロナウイルス感染防止のため、ご遺族さまや同窓生のご参列は叶わず、顧問岡村先生とミサ担当役員のみの参列とし、聖歌は独唱者のみが歌う追悼ミサとなりましたが、静かに祈りの時を過ごし、天に召された方々へ想いを寄せ永遠の安らぎをお祈りいたしました

福音の朗読(ヨハネによる福音12章23節~26節)の後、神父様は、第一朗読(哀歌3章22節~26節)の「主の救いを黙して待てば、幸いを得る」のお言葉を取り上げられ、どのような状況でも「黙して待てば」人生が見えてくるものがあり、叫ばず、逃げず、与えられたものを受け止めていく姿勢が求められているのではないか、「黙して待てば」幸いを得る、私たちが何かをするということよりも、神を信頼して黙して待つという姿勢がとても大事で、亡くなった方をどう考えるかということで新しい命をいただける、幸いを得るのではないか。このことは、福音の朗読の「一粒の麦」にも通じるというお話をされました。